2025/10/07 01:12

【なぜ90年代の日本製ブロウが今また面白いのか】

80〜90年代の日本製ブロウフレーム。
この時代のデザインって、今あらためて見ると「人間味」がある。
完璧じゃないし、ちょっとクセがある。でもそこに惹かれる。

今の量産的なトレンドの中で見ると、
むしろこの“ズレ”がファッションとして気持ちいい。


【ヨーロッパの影響を受けた“日本らしいブロウ”】

当時の日本は、いわゆるドイツやオーストリアのアイウェア文化に強く影響を受けていました。
ローデンストックなどに代表される“重厚なドイツ的デザイン”を参考に、
日本の工場が独自に解釈して作っていたのがこの時代のブロウ。

レンズが大きくて、わずかに垂れ目気味。
線は細く、パーツの仕上げは真面目で繊細。
でもどこか抜けていて、ヨーロッパの「堅さ」をいい意味で緩くしたような雰囲気があります。

つまり、日本的な“律儀さ”と“ちょっとのズレ”が共存しているんです。

《90s Japan Vintage》Charmant / ブロウタイプ / シルバー × ブラウンブロウ / 日本製

¥17,600

https://gbcompany.theshop.jp/items/120885377


【流行らないのに、ずっと消えない形】

このブロウタイプ、いつの時代も“完全に流行ること”はない。
けど、不思議と“完全に消える”こともない。

有名なメガネブランドがシーズンごとにぽつぽつ出すけど、
ファッションブランドのルックではまず見かけない。
それでも誰かが密かにかけていて、静かに生き続けてる。

“流行らないけど、なくならない”って、実はすごく美しいポジションなんですよね。

《90s Japan Vintage》Charmant / ブロウフレーム / レッドべっ甲 × ゴールド / 小ぶりサイズ / 日本製

¥17,600

https://gbcompany.theshop.jp/items/120897147


【今の服に合わせると、なぜかハマる】

おもしろいのは、この“ダサいようで上品”なブロウが、
今のファッションと合わせるとちゃんと成立すること。

たとえばジャケットやシャツのきれいめスタイルはもちろん、
スウェットにデニム、スニーカーみたいな“ラフで小汚い”格好でも、
このメガネをかけるだけで、なんとなく上品に見えるんです。

整いすぎてない形が、逆に全体を整えてくれる。
まるで「締める」じゃなく「整える」役割をしてくれる感じ。
だからこそ、いまの空気感にハマるんだと思う。


【まとめ】

80〜90年代の日本製ブロウは、
当時のドイツ的な堅さと日本的な繊細さが混ざった絶妙なデザイン。
そして“流行らないのに、消えない”この形こそが、
今の時代のファッションにちょうどいい。

派手さはないけど、かけると空気が変わる。
そういうバランス感を楽しんでほしい。