2025/08/17 02:59

【はじめに: なぜ80~90年代Ray-Banが注目されるのか】
ヴィンテージのRay-Ban、それも80〜90年代のBausch & Lomb(ボシュロム)製となると、やっぱり空気感が違うんですよね。
現行モデルが顔に自然に馴染むように計算されているのに対して、当時のものはどこか粗さが残っている。
でも、その“粗さ”が逆に雰囲気として魅力になる。これがヴィンテージを選ぶ理由の一つなんです。
【80~90年代ボシュロム製Ray-Banと現行モデルの違い】
・フロント傾斜とフォルムの違い(ウェイファーラーの例)

たとえばウェイファーラー。現行のものは万人に似合いやすいように角度やサイズ感が整えられていて、顔にスッと収まるように作られています。
一方でボシュロム時代のウェイファーラーは、フロントの傾斜が強めで、サイズ感も少し“やぼったい”。
でもその野暮ったさが逆にかっこよく映る。まさにアメリカ製らしい存在感です。
・セル生地の質感と重み(アメリカ製とイタリア製)

さらに大きな違いはセル生地の質感。現行イタリア生産のフレームは軽やかで、どこか「水っぽい」ツヤ感が特徴的。
対してボシュロムのセルは、無骨で渋くて、見た目に重みがあります。触ったときの質感も乾いていて、まさにアメリカ製らしい「粗くて渋い」雰囲気がにじみ出ている。
これがファッションに合わせたとき、独特の深みを出してくれるんです。
【わかりやすい例えで見るヴィンテージの価値】
・軍モノ古着と現行民間モノの違い
軍モノの古着を思い浮かべてみてください。現行で民間向けに作られたミリタリー風の服は、シルエットも生地感も整っていて着やすい。
でも、当時のリアルな軍モノはもっと無骨で、サイズ感もやや大きめ。
ガサッとした生地の重みやラフさが逆に魅力になっている。
・ドクターマーチンに見る粗さと魅力
ドクターマーチンも同じです。イギリス製のオリジナルは革が分厚くて硬めで、ソールの仕上げもどこか粗い。
でも履き込むことで唯一無二の表情に育っていく。現行のアジア生産モデルは履きやすくて軽やかですが、どうしても「均一に整えられた靴」っていう印象になるんです。
・90年代GAPが今も刺さる理由
今また人気の90年代GAPもそう。現行のGAPはファストファッション的に洗練されてますが、当時のレギュラー古着は、ちょっと野暮ったいサイズ感や色味の褪せ方が魅力。
その「中途半端に粗い」感じがファッションとして逆に新鮮なんですよね。
【ヴィンテージRay-Banが持つ雰囲気という価値】
Ray-Banのヴィンテージも同じ。現行の均一で整ったモノにはない、渋くて重みのある雰囲気がある。
それは数値化できないし、説明しづらいんだけど、かけた瞬間に「これは違うな」と直感できるはずです。
【Unsenaで買う理由】
・かけられる状態に整える調整とフィッティング
もちろん、古いサングラスはそのままではかけにくいこともあります。
そこでUnsenaでは、すべてのフレームをきちんと調整して「ちゃんとかけられる状態」にしてからお届けしています。
ヴィンテージだからといって飾るだけじゃなく、日常でしっかり使える一本に仕上げることを大切にしています。
・ただ売るだけでなく選ぶ眼を共有する
Unsenaのこだわりは「ものを売る」だけじゃなく「選ぶ眼」を信じてもらうこと。
大量生産された現行品ではなく、あえて粗さや雰囲気に価値を見出して選んでいる。
だからこそ、このサングラスはただの古いモノじゃなく「ファッションの一部」として成立するんです。
【まとめ: ヴィンテージRay-Banを手にするなら今】
80〜90年代ボシュロム製Ray-Banは、現行モデルにはない粗さや重み、そして雰囲気をまとっています。
それは軍モノ古着やイギリス製ドクターマーチン、90年代GAPと同じように「野暮ったさがカッコいい」世界。
均一で整った現行の美しさもいいけど、この時代特有の渋さに惹かれるなら、今こそ手に入れるべき一本です。
Unsenaではその魅力を、かけられる状態に整えてお届けします。